Notes
この地は約400年前までは念仏寺があった所で、寛保2年(1742)横谷沢の大水害の後に上浅間より薬師の湯と共にここに移転、下浅間の守護のために建築された。
現在の堂は天保12年(1841)木曽の大工により再建。
格天井(ごうてんじょう)の三六歌仙の絵は優れた作品である。
堂前の祠内にある石造の薬師は上浅間の薬師堂前の土中から発見されたものといわれ、以前はここの本尊であった。
薬師さまの霊顕は顕著で、遠近より湯治に来る。人々の万病祈願の参拝者が多い。なおこの地は本州中央の地であるという標柱が立てられている。
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