03:降旗邸

住所長野県松本市浅間温泉1-29-19[地図]
 本州中央の地の石碑向かい側、ホテル井筒の東隣

説明

映画監督 降旗康男氏の生家

かつては菩薩荘という宿屋だった時代も。今も、邸には温泉がひかれているとのこと。
塀と植栽に囲まれた邸宅で、今は観光客の目にとまることはほどんとない。しかし、この邸に住む人には歴史がある。
現在の当主、降旗顕一氏の父親「降旗徳弥」氏は、9代目松本市長で(現:菅谷市長は13代目)、3期12年(昭和32年〜昭和44年)務めた。
任期中には、現在の松本市に繋がるさまざまな業績を残した。
現在の松本市庁舎の建設、松本空港、市民会館(現在の市民芸術館の以前のもの)、新産業都市の指定、全国花いっぱい運動、全国市長会長、ソルトレイクシティと姉妹都市、松本城で月見の宴(当時物議をかもした)などなど。

【鉄道員(ぽっぽや)】【ホタル】などで知られる日本を代表する映画監督降旗康男氏は徳弥氏の3男。

メモ

現在の降旗邸(改装後)と比較するために30年前の降旗邸(改装前)で撮って作られた浅間温泉のポスターを探しました。 降旗邸にも観光協会にもありませんでしたが、ホテル井筒にありました。ホテル井筒の今溝きょみさんが見つけてくださいました。


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